久しぶりにお兄ちゃんとの山歩き。
11月後半の3連休、最終日。
沼津市と伊豆市(旧修善寺町)の境界にある達磨山を歩いてきました。
達磨山へは戸田峠の駐車場へ車を停めて行くのが便利ですが
この日はだるま山レストハウスからスタートします。
ここは体力によって色んなコース変更が可能です。
レストハウスからは前に
金冠山へ登った時と同じ、覚えのある芝生の道を歩きます。
あの時、私のお腹にはうーちゃんが。
妊婦特有の涙もろい時期にお兄ちゃん達のやさしさを感じた思い出のコースです。
下山後に1泊した だるま山キャンプ場も、私達が今でも一番思い出深いキャンプ場でもあります。
※妊婦さんの登山はお勧めしません。自己責任でね。
晴れ予報のはずですが、雨がパラパラ・・・ だるま山キャンプ場に泊まった時もそうでしたが
ここは下界とちょっと天気が違います。いわゆる一部山間部でしょうか。
後ろから来たご夫婦と、これ以上強くなったら引き返したほうがいいね。 富士山も今日は見えないしね。
なんて話してたら、雲が切れて青空が。 予定通りGO!
ご夫婦とは金冠山への分岐でさよなら~。
私達は先に達磨山へ向かいます。
ご夫婦がいたのでカッコつけてたお兄ちゃん。 別れたらすぐ
「マンゴー!マンゴー!」
持ってきたドライフルーツ休憩です。
この人の山歩きの一番の目的はそう、
食べること!
金時に登ったのだって、山頂の茶屋でおいしいものを食べれるよって言葉につられてホイホイ乗ってきた
大食い野郎でございます。
休憩というか食事に近い量の行動食をがっつり食べます。
大食い野郎は多汗症で寒がり。
そんな人との山歩きなので、今日のザックはお泊まりですか?と思えるほどのヘビー級。ちょっとしたトレーニングになりそうです。
戸田峠駐車場 車道を横切りますがカーブの途中なのでちょっと注意が必要です。
戸田の町が見下ろせます。
伊豆スカイラインを渡って振り返ったらこんな景色。 うっすらとあきらめてた富士山も。見えるかな?
後ろからヒタヒタと迫る足音!
ここで、さっき別れて金冠山へ行ってきたご夫婦に追いつかれました。
旦那さんは置いていかれたようですw かなりの健脚おくさま!
それもそのはず、マンゴー休憩に20分も費やし そしてその後にチョコバナナ休憩もたっぷりと・・・
あんたたちまだこんなトコいたんだ!!って笑われながら一緒に頂上へ~
伊豆スカからずっと階段!きっつー
やっと山頂~ 結構賑わってました。 股下にうっすら富士山
ここからの富士山は日本一と言われる展望ですが、今日はうっすら。
外国に初めて富士山を紹介した時に使われたのがここからの富士山の写真だったとか。
そのくらいきれいに見える時は素晴らしいのだと、山頂にいたバズーカ砲みたいなカメラを持った方から聞きました。
1月か2月くらいのもっと雪がたくさんある時期の晴れた日に、くっきり富士山が見えるかな・・・また来てみたい。
さて、あれだけ食べたのに、もちろんここから本食い。 次男の時はパンとスープで足りますが、この男は米です米。
黒米のチーズリゾット3人前 ペロリ。 汁物は飲めないと捨てるの困りますのでこれはいい。
腹ペコが待てないのを予測して、ハムとたまねぎのみじん切りを軽く炒めて来ました。やっぱり正解!
その後チョコチップパン5本、水1リットル、下山用の行動食のキャラメルやドライ梅干も全部食べられちゃいました
一緒に登ったご夫婦が 「気持ちいいくらい食うね~。 お母さん大変。」
はい。大変です
ここから先、伊豆山稜線歩道は古希山、伽藍山を越えて船原峠、仁科峠、天城峠まで続いています。
とっても気になるこの先。
本当は私の中では今日は伽藍山から小土肥まで?なんて計画していました。
きっとその計画に二つ返事でついて来ただろうの次男は、この日はお腹を壊してまさかのお留守番。
もちろん・・・
食料が尽きた大食い野郎の目的はここで終了です
チーン
すっかりからっぽになったザックを背負ってゲザーン。
余力があったら寄って行こうの金冠山もスルー。
次なる目標はレストハウスの黒米ソフトクリーム。
山で毎回やる 死んだふり。 あえてつっこみません。
今登ってきた達磨山
ご満悦
レストハウスから駿河湾。 笠雲ちょこんの富士山 今夜は雨かな。
3連休は伊豆からは本当に見事な富士山が見えていました。
ここレストハウスにも中国から取材のカメラが来ていましたよ。
だるま山キャンプ場に来た時には、ここレストハウスの展望台からの富士山を是非お勧めします。
帰りに連休で賑わってる修善寺でひとっ風呂。
風呂上りにみかん5個とポップコーンを飲むように食べてから、フツーに夕飯を食べたお兄ちゃんでした。
夜からやっぱり振り出した雨・・・おかげで翌日は真っ白になった富士山でした。
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